一台のIS01でROM焼きに成功してカーネルを入れ替えたが、
そこは天邪鬼のわたくしのこと、
rootingだけしてカーネルの入れ替えはなしでどれだけできるか、
試してみたくなった。そこで、デフォルトのカーネルのまま残されている、
もう一台のIS01でいろいろ 前提
準備とはいえ、これだけのことでも文鎮化の可能性はあるので、 adbへのアクセスを確保できるよう、準備として次のことを行なっておく。
(2011-03-20) TitaniumBackup導入Marketからアプリを導入するだけなので簡単だし。これでバックアップがしてあれば オールリセットもこわくないというもの。 手順は省略。Pro版だとなお良し(こういうところにお金は使うもの)。 QuickSSHD導入有料アプリだが私にとってはほぼ必須ソフト。 最近は無料のsshdもMarketにあるようだが、昔からあるこちらのほうが 使い勝手が良いのでこちらを使う。 手順は省略。 CPUクロック変更setprop# getprop persist.maxcpukhz を実行しても空行が表示されるだけ。それでも # setprop persist.maxcpukhz 384200 をやってからだと、 # getprop persist.maxcpukhz 384200 と表示される。これでクロックが変わっているのだらうか。 あとでベンチマークソフトを入れて試してみよう。 デフォルト値は (2011-03-20) この状態でQuadrantのスコアは717でノーマルと変わらなかったし、 QuadrantのSystem informationを見たらMax freq.もCurrent freq.も 約1GHzを指していた。 やっぱりsetpropしただけじゃ変わんないくさい。 /data/local.propの書換え/data/local.propに次の行を追加。 persist.maxcpukhz=384200 それでリブートしたら、 QuadrantのSystem informationではMax freq.は約1GHzだが Current freq.は384MHzと表示された。 Quadrantのスコアも384とノーマルの約半分となった。 これにより、CPUのクロック変更には/system/build.propをいじらなくても済む ということが明らかになった。 CPUクロック変更のまとめ
あれ、でも/data/local.propのパーミッションはotherでも書き換え可能になってるなぁ なんでだ? 解像度変更解像度変更もシステムプロパティの変更によって可能なことが知られている。 setpropなにもしない状態で $ getprop ro.sf.lcd_density 240 これがデフォルト値。 # setprop ro.sf.lcd_density 480 # getprop ro.sf.lcd_density 240 # setprop ro.sf.lcd_density 192 # getprop ro.sf.lcd_density 240 何を入れても値は変化しない。 /data/local.propの書換え/data/local.propに次の行を追加。 ro.sf.lcd_density=192 それでリブートしても、 # getprop ro.sf.lcd_density 240 ダメ。 /system/build.propの書換えrootで/sqlite_journals/is01root/sysremount_atmyownrisk.shを実行したあと、 /system/build.propを次のとおり変更 --- old ro.sf.lcd_density=240 --- new #ro.sf.lcd_density=240 ro.sf.lcd_density=160 --- それでリブートすると、確かに解像度が上がっており、 # getprop ro.sf.lcd_density 160 おk。 あと、Spare Partsというアプリで「Compatibility Mode」のチェックを外して リブートすると幸せ。 俺には180がちょうどいいようだ それにしても、値を小さくすると解像度が上がるというのはdensityの概念とは反する ような気がする。DPIではなくて1行の高さ当たりのドット数とか そういう数字なのだろう。 解像度変更のまとめ
(2011-03-21) bashを入れるダウンロードandroid用のbashはxdaのここ インストール
shに偽装
bashを入れるのまとめ
シャッター音を消す/system/media/audio配下にシステム音源がある。 カメラとビデオのシャッター音を消す
シャッター音を消すのまとめ
(2011-03-23) 不要なアプリの退避/system/app下のアプリの退避。リブートによって有効。 不要アプリ退避・復元スクリプト
hideapp foo bar ... で/system/app下のfoo.apkとfoo.odexとbar.apkとbar.odexと...を /system/app/orgにmvする。orgディレクトリがなければ作ってくれる。 /systemが書き込み可能でないと最初のapkファイルのmv時にエラー終了する。 実行後に要リブート。 また、 unhideapp foo bar ... で退避したものをorgディレクトリから復元してくれる。 実行後に要リブート。 GScriptLiteか何かと併用すると吉。 退避してもよさそうなアプリのリスト
不要なアプリの退避のまとめ
キー位置入れ替えhttp://www22.atwiki.jp/is01next/pages/37.html キーボードのコンフィグレーションファイルまとめ2種類のファイル群
*.klこれはテキストファイルなので見れば分かる。 *.kcm.binヘッダ32バイトの後にキーマップ定義16バイトがキーの 個数分続く。キーマップ定義は先頭2ワードがキーコードで、 後半の4ワードが以下の順に並ぶ4つの文字コード。
例) Pキーのキーマップ 00001d0: 2c 00 00 00 50 00 37 00 70 00 50 00 40 00 60 00 キーコード: 0x0000002c 文字コード[0]: 0x0070 = 'p' (単独Pキー) 文字コード[1]: 0x0050 = 'P' (Shift+Pキー) 文字コード[2]: 0x0040 = '@' (Alt+Pキー) 文字コード[3]: 0x0060 = '`' (Shift+Alt+Pキー) その他細かい仕様はAndroidのソースでKeyCharacterMap.(cpp,h) 見ればわかる。 (2011-03-26) 準備
入れ替え操作keychars/SH_qwerty_key.kcm.binPCにもってきてbviで編集して書き戻す。 keylayout/SH_qwerty_key.kl実機上で直接viで。 編集が終わったらリブートで有効化。 他に有効化の方法があったら教えてください。 変更をしたキーkeychars/SH_qwerty_key.kcm.bin
keylayout/SH_qwerty_key.kl
キー位置入れ替えのまとめ
WiFi Adhoc接続必要がないので試みていない。 テザリング必要がないので試みていない。 スワップ(ダメ)手順# mkswap /data/local/tmp/swapfile.swp mkswap: can't open '/data/local/tmp/swapfile.swp': No such file or directory mkswapの前にファイルが存在していないとなぜかエラーになる。 # >/data/local/tmp/swapfile.swp # mkswap /data/local/tmp/swapfile.swp Setting up swapspace version 1, size = -4096 bytes # swapon /data/local/tmp/swapfile.swp swapon: /data/local/tmp/swapfile.swp: Function not implemented スワップ(ダメ)のまとめ
Compcache(ダメ?)... CIFS... (2011-03-27) sysremount_atmyownrisk.shの置き場所が/sdcard下になっていたのを /sqlite_journals下になおしました。 2chのrootスレ6のいろいろな登場人物の方々に感謝します。 (2011-07-24) htmlinsert(): The given wiki page must be edit_authed or frozen or whole system must be PKWK_READONLY. |