試験環境
- Firefox 23.0.1
- Windows Vista Ultimate 64bit
- TabMixPlus 0.4.1.0
考え方
- TabMixPlusのセッション履歴が多くなるとFirefoxの反応が(セッションの処理と関係ないところでも)全般に遅くなるので、
セッション履歴をすべて削除する。
- TabMixPlusのセッション履歴はFirefoxのプロファイルフォルダのsession.rdfに保存されているので、これを消せばよい。
- Firefoxの起動中にsession.rdfを削除しても自動的に復元されるので、Firefoxを停止した状態で削除する。
- Firefoxを停止してsession.rdfを削除すると、最新のセッションも消えてしまうので、これを回避するため、
停止前後だけ一時的に「Firefox内蔵のセッション復元機能」に切り替える。
手順
- Firefoxのプロファイルフォルダを見つけておく。
- Firefoxは、残したい最新のセッション(複数のウィンドウ)を表示した状態にしておく。
- Firefoxのメニュー > ツール > Tab Mix Plus オプション > 「セッション」タブ で、
「Firefox内蔵のセッション復元機能を使用する」をオンにする。
- 同じダイアログの「ブラウザ起動時:」プルダウンで「前回終了時のウィンドウとタブを表示する」を選ぶ。
- ダイアログのOKボタンを押す。
- Firefoxを終了する。
- プロファイルフォルダのsession.rdfを削除する(念のためバックアップを保存しておくとよい)。
- Firefoxを起動する。すると終了時のセッションが復元される。
- Firefoxのメニュー > ツール > Tab Mix Plus オプション > 「セッション」タブ で、
「Firefox内蔵のセッション復元機能を使用する」をオフにする。
これでセッション履歴は全て消え、かつ最新のセッションが開いた状態になっている。お望みならこの状態でセッションを保存する。
(2013-08-19)
Tag: Firefox TabMixPlus セッション セッション保存 session.rdf セッション復元