参照ページ
ダウンロード
ここではWindows版をダウンロードする。
rumrunner s-off ツールの概要
rumrunner s-off ツールは次のことを行なう。
- HTCデバイスのs-off(hboot 1.54.0.0のs-offが可能)
- ブートローダのアンロック(htcdevによってブロックされているデバイス(例:Verizon版のHTC One)のみ)
- suバイナリのインストール
- Superuser.apkのインストール
- busyboxのインストール
rumrunner s-off ツールにはLinux版とWindows版がある。ここではWindows版について解説する。
適用条件
以下は http://rumrunner.us/instructions/ からの超訳である。
- 母艦PCに、HTCの、fastbootドライバ及びadbドライバがインストールされていること。
- HTC Syncが除去されていること(実行されていないだけでなくアンインストールが必要)。
- その他全ての電話ソフトウェア(Samsung Kies, PDANet, 等々)が除去または無効にされていること。
- WindowsがVM上で実行されている環境はサポートされない。
- 全てのファイアウォール及びインターネットセキュリティアプリケーションが完全に無効にされていること
(実際に、私の環境ではavastアンチウィルスを実行したままではs-offはできず、avastを無効にしたらうまくいった)。
- インターネット接続
- 端末でUSBデバッグが有効になっていること
- (Google Play Editionにはこれは無い)「高速起動」(設定 > 電源 > 高速起動)がオフになっていること。
- htcdevによってブロックされているデバイス(例:m7wlv)でrumrunner使うのでない場合は、
端末はHTCDEVアンロックまたはrootingされていなければならない。
手順
以下は http://rumrunner.us/instructions/ からの超訳であるが、一部は端折ったり追記したりしてある。
- ダウンロードページに進む前にまずこの手順を全部読むこと(と参照ページには書いてある)。
- 端末をブートしてAndroidを起動しUSBデバッグをオンにする。
- USB2.0を推奨。
- USB3.0ポートは接続に問題を引き起こすことが知られている。
- 接続に問題を引き起こすかもしれない(USB)ハブを使って接続すべきではない。
- HTCオリジナルのUSBケーブルか、あるいはadbとfastbootが動作することがわかっているUSBケーブルを使うこと。
- 端末のロックスクリーンセキュリティを無効にする。
- パスコードロックなし
- パターンロックなし
- フェイスロックなし
- ダウンロードしたアーカイブを展開(unzip)する。
- soju.exeを実行する。
- terms and conditions に同意する。
- exploitが働くにまかせる。
- 端末は何回か再起動する。
- 結果を得る。
(2013-12-14)
(2013-12-17)
Tag: Google HTC HTC One Google Play Edition m7ul s-off ブートローダアンロック rooting hboot