各OSにおけるIPフォワーディングの設定方法おぼえがき

Linux

有効化

 echo 1 > /proc/sys/net/ipv4/ip_forward

無効化

 echo 0 > /proc/sys/net/ipv4/ip_forward

FreeBSD

有効化

 sysctl -w net.inet.ip.forwarding=1

ただし、この設定は再起動すると失われる。再起動しても失われない設定のためには、 /etc/rc.confのなかで、

 gateway_enable="YES"

とする。

無効化

 sysctl -w net.inet.ip.forwarding=0

ただし、この設定は再起動すると失われる。再起動しても失われない設定のためには、 /etc/rc.confのなかで、

 gateway_enable="NO"

とする。

Windows 2000

この操作は、コンピュータにインストールされ有効化されているすべてのネットワーク接続の間のIPフォワーディングを有効あるいは無効化する。

有効化

レジストリ値HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Tcpip\Parameters\IPEnableRouter (タイプ:REG_DWORD) を 1 にする。

無効化

レジストリ値HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Tcpip\Parameters\IPEnableRouter (タイプ:REG_DWORD) を 0 にする。

(2010-11-24)

Tag: IPフォワーディング ネットワーク Linux FreeBSD Windows