前提条件
- Flashtool-0.9.16.0 あたり。
- ここではWindows PC
手順
SMUSまたはSPCC
SPCC(Sony PC Companion)の方が、ダウンロード中に端末を外しておいてもよく、便利なのでこちらを使う。
- 予めフォルダ C:\ProgramData\Sony Mobile\Update Engine\db\13740270\blob_fs 下のFILE_*の
ファイル名とファイル更新日時の記録をとっておく。
- SPCCを起動。
- 端末を接続。
- Support Zone > 開始
- このあとのどこかでファームウェアのビルド番号(例えば14.1.H.2.199とか)が表示されるのでメモしておく。
- 携帯電話・タブレットのソフトウェアアップデート > 開始 > 続行 > 同意する > ボックスをチェック > 続行
- 端末には焼かずにSPCCを終了。
Flashtool
- Flashtoolを起動。
- メニューの Tools > Bundles > FILESET Decryptを実行。
- Source Folderとして C:\ProgramData\Sony Mobile\Update Engine\db\13740270\blob_fs を指定(これはSPCCを使った場合)。
- 前にとったリストと現在のタイムスタンプを比べて、どのファイルが新しくダウンロードされたものか見当をつける。
- Available Files欄のファイルのうちから該当のファイルを選択してすべてFile Convert欄に移す。
- Convertボタンを押してconvertを開始。
- convertが終わると メニューから Tools > Bundles > Create を選んだのと同じ画面になるので、
- folder listのすべてをFirmware content欄に移す。
- deviceの欄をダブルクリックするとデバイス名のリストが出るのでそこから選択する
(一部のデバイスはグローバル版のデバイス名をダブルクリックすると現れる子メニューの中にあるので注意)。
- brandedの欄にはキャリア名か、グローバル版ならsonyまたはunbrandedと入力。
- versionの欄にはSPCCダウンロード時にメモしておいたファームのビルド番号を入力。
- Createボタンを押して.ftfファイルの作成を開始。
- Flashtoolのインストールフォルダのfirmwaresフォルダに.ftfファイルができている。
(2014-05-24)
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